ニキビ跡の化粧水(トップページ) >  ディフェリンゲル、その副作用について

ディフェリンゲル、その副作用について

前半の続きです。前半は以下。

 ニキビ治療薬、ディフェリンゲルとは?(前半)


ディフェリンゲルは効果の高い治療薬ですが、誰にでも使えるワケではありません。
まず、妊娠中や授乳中の女性は絶対に使用を控えて下さい。
お子さんの骨や臓器に異常が発生する可能性もあります。
まぁ、お医者さんが処方するので、万一にも使用する方はいないと思いますが。

また、人によってはアレルギー反応が出る場合もあります。
この場合もお医者さんに相談して、すぐに使用を中止した方がいいでしょう。


皮膚科医のお医者さんが、安易にディフェリンゲルに頼りすぎるのも、
最近の困った傾向です。 ある方はニキビ治療のため皮膚科に行ったところ、
ディフェリンゲルを処方されました。ところが、これが副作用が強すぎたため、
別のお医者さんに行くことにしました。

ところが、そこで「よい薬があるよ」と言って処方されたのが、ディフェリンゲルで、
その次のお医者さんで出されたのもディフェリンゲルでした。


これはもちろん、この治療薬に問題がある訳ではなく、問題はこの皮膚科医にあります。 患者さんに、過去どんな治療を受けてきたのか確認していれば、こんなトラブルは
起きないのですから。

多少でも「腕のある」皮膚科医なら、こんな初歩的な診断ミスはしないはずですが、
熱心でないお医者さんですと「ニキビ治療なら、とりあえずディフェリンゲルを出しとけばいいだろう」位にしか考えない方がいらっしゃいます。

さすがにこれは極端な話ですが、この治療薬が合う合わないは患者さんによって
違うので、患者さんに合った治療法が求められる訳です。


以上の話よりもやっかいなのが、ディフェリンゲルの副作用です。
具体的には、この治療薬を使用することで、「赤み、乾燥、落屑、
皮膚刺激(ぴりぴり感、かゆみ)」などが感じられるようになります。

普通、副作用と聞くと「使用した人のうち、相性が合わなかった人にだけ発生する症状」というイメージを持つ方がいると思います。
つまり、副作用=「少数派」というイメージですね。

ところが、ディフェリンゲルの場合は少数派どころではありません。
実に80%もの人が、治療の過程で「赤み、乾燥、落屑、皮膚刺激(ぴりぴり感、
かゆみ)」を感じることになります。


下の写真をご覧下さい。
左が治療開始前の様子、右が治療開始から1ヶ月後の写真です。

ディフェリンゲルの副作用


治療開始から1ヶ月も経っているはずなのに、一見するとニキビがよくなるどころか
悪化しているのが分かると思います。
これは本当に悪化しているのではなく、これがディフェリンゲルの副作用です。
その上、この人が一部の例外ということではなく、使用した人の8割もの人が
似たような症状になります。


この副作用の期間は、大体1ヶ月程度でおさまると言われてます(個人差はありますが)。 ですが特に女性の場合、この期間は相当なストレスになるはずですし、人によっては外出するのさえ嫌になると思います。
ですから、この「1ヶ月の副作用期間」を耐えられるかどうかが、ディフェリンゲルを使うかどうかの分かれ道になるはずです。


以上を踏まえて最後に、ディフェリンゲルのメリット・デメリットをまとめておきます。
ご自身が皮膚科医に行くかどうか迷った際の参考にしてもらえればと思います。

<メリット>
・ニキビ治療薬として、効果は抜群
・保険が効くため、安い


<デメリット>
・皮膚科に行かないと入手できない
・使用できる人が限られている
・1ヶ月の副作用期間がある
・ニキビ跡には効果がない


ニキビ跡にお悩みの方  ニキビ跡を消すための化粧水は?

ニキビにお悩みの方  ニキビの化粧水、人気ランキング


<ディフェリンゲルの関連サイト>

ディフェリンゲル、使用上の注意点

ディフェリンゲルの副作用について